学校関係者の方へ School officials

学校関係者の方へ

代表あいさつ

日本人はかつて、遣隋使(600年)の時代より、命がけで海外にわたり、多くのことを吸収してきました。明治初期には、優秀な若者が、アメリカやヨーロッパで学び、近代日本の基礎を作りました。1980年・1990年代は留学ブームにより、海外で学んでいる日本人の数は世界でトップでした。しかしこの10年、日本からの留学生は件数は半減し、中国・中近東・韓国の次になってしまい、多くの学生が内向きといわれています。

新型コロナウィルス蔓延による経済の停滞、震災、原発の問題など将来を背負っていく学生の皆さんにとって、あまりにも暗い話題が多いと思います。ただ、この時代だからこそ、自分自身の可能性を信じて、あえて道を切り開いていくことの大切さが問われるでしょう。
文部科学省や経済界も「グローバル人材育成」をうたい、積極的に大学生の海外派遣を推進し、それに伴い、多くの大学が、大学のグローバル化と多彩な留学プログラム提供を目指しています。JSAFは2000年より、米国で広く支持されている「Study Abroad Program」を日本人学生向けに提供を開始し、今では英語圏・ヨーロッパ多数の協定大学への留学プログラムを行っています。留学カウンセリングから帰国後のフォローまでの一貫したサポートによって「一人一人の派遣生の顔がわかる」体制で臨んでいます。私たちも学部留学を通して道を開き、学生の皆さんと歩んでいきたいと思います。


JSAF代表 森山真二

日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)組織概要

日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)は2000年設立。同年、米国有名州立・私立大学26校と協定締結。2006年7月より、米国ワシントン州シアトル非営利教育財団A.C.E.(米国国税局規定501(c)(3)登録)のスタディ・アブロード部門としてプログラムを再構築。2014年11月、親団体として一般財団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーションを設立。

以前日本では、一般的に、大学生向けの留学は、在籍大学の交換留学または語学留学・研修等に限られていました。優秀な大学生が、制度がないために、留学をあきらめたり、本来の希望とは異なる留学をせざるを得ないこともありました。JSAFは、米国で行われている民間の協定留学制度を導入することによって、海外有名大学へ1学期~1年間学部留学をすることを可能にするため、設立されました。この制度は現地で学生に大学での単位取得を可能して、現地の大学生と一緒に寮生活をすることで視野を広げることができます。2016年より、JSAFは、IELTS公式テストセンターとして日本国内における実施運営及び広報活動をスタートしました。そして2020年、世界各国の協定大学ネットワークをもとに、高校生向けの海外協定大学への進学制度を開始。IELTS公式テストから大学進学まで幅広く日本の国際教育に対応するプログラムを構築しています。

JSAFメンバーシップ:

JSAF組織について詳しくはこちら

JSAFパートナーシップ制度

JSAFは学部留学プログラム制度化を日本で初めて行った団体として、特に英語圏の大学への留学および国際教育に関して優れた知識と経験を持っています。JSAF(および姉妹団体ACEJ)は、活動内容・運営方針にご賛同頂いている日本の教育機関との協定や協力関係により、海外留学を目指すより多くの大学生の方に機会を提供するべく活動を行っております。

海外大学進学促進のためのJSAFパートナーシップ制度
<JSAFアクセラレータープログラム>JSAF Accelerator Program

JSAF海外大学進学プログラムのシステム

  • JSAF海外協定大学約200大学から進学先を推薦
  • 最大3大学まで出願可能
  • 多様なプログラムコース・出願方式、スムーズな審査結果通知
  • パートナー高校向けアクセラレータープログラムで留学出発準備、出発後の包括的サポート
  • IELTS公式テストセンター IELTS公式テスト学内受験、受験準備ガイダンス、サポートツール等
  • 出願要件:GPA(高校3年1学期までの平均成績)3.0以上(out of 5.0)
  • 教員・職員研修:進学プログラム研修 / 英語教員向けIELTSオンライントレーニングコース提供

2つの出願方式

  • A方式:専願
    JSAF協定大学への進学のみ希望
  • B方式:併願
    国内大学への進学も検討

3つのプログラムコース

  • 語学パスウェイコース
  • 学部パスウェイコース
  • ダイレクトエントリーコース

出願方式、コースについて詳しくはこちら

JSAF協定大学

JSAF協定大学情報は、こちらからご参照ください

学内説明会実施

JSAFは、パートナー校にて、留学に必要な情報提供、ガイダンス、個別相談等を行っています。

進学プログラム3年間のタイムライン例

JSAF制度を導入することによる主なメリット

  • 国際教育アドバイザーによる説明会や個別相談会を実施することができます
  • 受験人数が集まればIELTSテスト実施(特別会場・一般会場)が可能です
  • 海外進学に関する各種情報ガイダンスを学内で行うことができます
  • IELTSを活用した国内大学進学
  • パートナーシップ締結に際し発生する費用はありません(カスタマイズプログラムなど一部プログラムの必要経費等を除く)

IELTS公式テスト実施について

2016年5月より、IELTS共同所有機関のひとつIDP IELTSが、日本での試験運用を開始する運びとなり、JSAFをIELTS公式テストセンターに認定しました。これにより、日本国内でのIELTS受験および関連サービスの利用の機会がより一層広がります。 詳しくは下記サイトをご参照ください。
JSAF|IELTS公式テストセンター
https://www.jsaf-ieltsjapan.com/

2016年10月、JSAFによる公式IELTSテスト開始にあたり、パートナー校のご協力のもと、IELTS所有機関IDP IELTS Australiaが世界中で実施する「IELTS Masterclass™」を日本で初めて開催しました。

JSAFへお気軽にお問い合わせください。

JSAF導入について、お問合せはお気軽にどうぞ。電話:03-5287-2941へご連絡いただくか、お問合せフォームをご利用ください。