IELTS/GPAとは?ielts

IELTS / GPAとは

海外の大学進学に必要な2つの大きな基準が、語学力と平均成績です。語学力をはかるものとして、IELTSスコアの基準が広く用いられています。つまり、海外大学進学を実現するためには、IELTS受験および対策が近道となります。また語学力と同様に重要なのが、在籍する学校での平均成績(GPA)です。

IELTS情報

日本スタディアブロードファンデーションは国際教育の様々な分野でのグローバルリーダーであるIDP Educationとパートナーシップを結び、5月25日、JSAFは同団体による日本で初めてのIELTS(International English Language Testing System公式テストセンターとして認定されました。

IELTSの試験予約や、詳しい情報などはJSAFのIELTS公式ホームページからご確認ください。
IELTSの勉強方法については、こちらもご参照ください。

1.IELTS(International English LanguageTesting System)とは

International English Language Testing System(IELTS)は、世界で年間受験者数が380万人を超える、英語圏での留学や就労・移住のための、世界的に認知度の高い英語技能テストです。また、世界が認める英語技能テストとして、アメリカでは入学審査に採用する教育機関が3,000を超えており、また世界においては140を超える国々で10,000以上の教育機関、政府機関、その他機関で認定されています。

IELTSはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4セクションで構成されています。記述問題では選択式の問題が多く出題され、またスピーキングセクションでは試験官と一対一での試験になります。スピーキングでは、例えば「好きな映画について」など与えられたテーマについて短いプレゼンテーションをし、その内容について尋ねられる質問に回答するというテストが一般的です。明確に、また流暢に英語でのコミュニケーションが出来るかという点が大きな採点基準となります。

2.IELTS受験のメリット

IELTSを受けるメリットは、まずは自分の英語力が正確に判定されること。IELTSは厳格で国際的な採点基準によって、受験者の英語力を正確に判定するために作られています。そして、IELTSは全世界で最も認定機関数の多いテスト。特にイギリスへの留学を希望される方は、IELTSスコアが必須となります。

◇IELTSはどこで使えるの? IELTSは、イギリスをはじめアイルランド、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカのほとんどの大学で受け入れられています。アメリカではIELTSを採用する大学が次々に増えており、現在は全米で3300以上の大学でIELTSを入学基準として認めています。また、世界においては140を超える国々で10,000以上の教育機関、政府機関、その他機関で認定されています。

3.IELTS基本情報(アカデミック・モジュール)

  • 試験方法:
    リスニング、リーディング、ライティングは常に同日に、一つのテスト終了後に休憩を挟まず続けて行われます。JSAFテストセンターではスピーキングもリスニング、リーディング、ライティングと同日の午後に実施されます。また、通常のテストはペーパーベースで行われますが、JSAFテストセンターでは、コンピューターで受験するIELTSも選ぶことができます。

  • 試験結果:
    1.0~9.0までのOverall Band Scoreで算出されます。多くの大学は、Overall Band 6.0-6.5を求めています。テスト結果(TRF)はテスト日の13日後にこちらのページで見ることが可能です。受験者は1通のみを郵送またはテストセンターで受け取ることができます。テスト結果は1通のみ受け取れますが、それ以外に受験者が申込書に記載した機関に5通が送付されます。通常の郵便は無料です。海外宅配サービス、国際郵便については別途料金が必要です。5通を超えた追加の成績証明書(TRF)の発行は成績証明書を作成したセンターにリクエストしてください。別途料金がかかります。ご自身の成績証明書を紛失された方は受験されたセンターへお問い合わせください。

  • 受験料:25,380円(税込み)

4.申し込み方法/試験に関する詳細情報

  • 申込方法
    受験時点で有効なパスポートが必須です。パスポート未取得の方は、早めに申請しましょう。
    受験申込予約画面、または予約に関する詳しい情報はこちら

  • 試験の種類
    IELTSは、アカデミック・モジュール、ジェネラル・トレーニングモジュール、IELTS for UKVI、またはIELTS Life Skillsという4つの試験があります。JSAF留学への出願を検討されている方はアカデミック・モジュールまたはIELTS for UKVIの受験が必要です。
    試験種類の詳しい情報はこちら

①アカデミック・モジュール
対象:留学希望の方
内容:アカデミック・モジュールは、受験生の英語力が、英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価するものです。イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの大学や大学院では、アカデミック・モジュールでの試験結果が入学許可の判断の基準となっています。 一般的に、大学や大学院において英語で学びたい方は、このアカデミック・モジュールでの結果が必要です。

②IELTS for UKVI 対象:イギリスで語学パスウェイまたは学部パスウェイ出願の方
2015年4月6日以降、英国ビザ申請用に“従来”の「IELTS」とは別に、「IELTS for UKVI(IELTS Academic for UK Visas and Immigration)」と「IELTS Life Skills」が新たに導入されることになりました。現在、JSAF学部留学プログラムで、イギリス留学を希望され、なおかつ進学準備コースを目指している方は、このIELTS for UKVIの結果が必要です。この試験は、東京会場と大阪会場のみ実施のため、非常に受験日が限られています。
※JSAFプログラムのIELTS/TOEFLスコア基準は、募集要項をご参照ください

5.IELTS受入機関は下記のウェブサイトにてご確認いただけます。

https://www.ielts.org/about-the-test/who-accepts-ielts-scores

❖ IELTS for organizations in the USA / USA accepts IELTS

More than 3,000 American Institutions trust IELTS as proof of the English language proficiency abilities of non-native speakers who wish to study or work in the USA. See below for a list of available services and resources for educational institutions and organizations in the USA that accept IELTS.
https://www.ielts.org/usa/ielts-in-the-usa/ielts-for-organizations-in-the-usa

GPAについて

1.GPAとは

GPAとは、Grade Point Averageの略で、成績の平均を数字で表したものです。

2.GPA算出方法

・GPAの算出方法
「(科目の成績数値×単位数)の合計」 ÷ 総取得単位数

icn<高校のGPA>
日本の高校GPAは、5段階で計算します。
JSAF海外大学進学プログラム出願には、全科目平均GPA最低3.0以上が必要です。大学やコースによっては、3.5、4.0以上が必要な場合があります。高校の成績はとても大切なので、平均成績をきちんととっておくことが必要です。

詳しくは募集要項を参照してください