留学キーワード集keyword

留学キーワード集

留学キーワード集

学部留学で頻繁に使われる用語集です。
一度目全ての用語に目を通しておくことをおすすめします。
(英)はヨーロッパ、オセアニアで主に使われる用語です。

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

A

Academic Year
以前は10週間程度の短いターム(学期)に分かれていたが、多くの大学がセメスター制で運営されている。世界では主にセメスター制(2学期)、また一部トリメスター制(3学期制)、クオーター制(4学期制)となっている
セメスター制:秋学期(9月から12月)、春学期(1月から5月)と期末試験(6月)に分かれる。オーストラリア・ニュージーランドなど南半球では秋学期(2月から6月)、春学期(7月から10月)と期末試験(11月)となる。

American College Testing Program Assessment (ACT)
ACTは英語、数学、読解、理科で構成される高校生のための大学入学適性試験である。多くの米国の大学では出願に際してこのスコアを提出することを義務付けている。

Assessment(英)
小論文や期末試験の結果によって、成績がつけられる。成績によって、「First」「Upper Second」「Lower Second」「Third」の4段階に評価される。成績証明書では、A, B, C, D評価に置き換えられる。

B

Bachelor’s Degree (学士号)
米国の大学での4年ないしは5年の勉学を修了した後に取得できる資格。文系は「BA」理系は「BS」の学位を取得する。

C

Campus
大学関連の施設のこと。


College (大学)

アメリカ教育界では、CollegeとUniversityの定義は流動的であり、普通は同義語として使われている。主な違いは目的としている取得資格の違いである。Collegeでは学士号、場合によっては修士号も取得できるが、学士号、修士号、そして博士号まで取得できるのはUniversityである。


Conditional Admission/Offer (条件付入学許可)

入学希望者が入学必要条件のうちの1つを満たすことができない場合
(多くは英語力)、大学側がその条件を満たすことを条件に入学を許可するもの。


Continual Assessment

米国の教育機関において学業の成果は、学生が1学期を通して行う一連の研究課題や研究計画を基に決定される。ほとんどのコースでは最終試験に受かることが要求されているが、その成績は学生の成績を決定する多くの要因のひとつでしかない。

Course Load
1学期に学生がとることのできるクラスの数のこと。

Credit (履修単位)
1学期(クォーターは10~11週間、セメスターは14~16週間)に取得できる授業の単位。通常1時間を1単位とする。学生は学士の学位を取得するために前もって一定の単位をとらなければならない。

D

Discipline(英)
社会科学、芸術、文学、外国語など学問の一分野のこと。

Dissertation(英)
論文。(5000 – 8000 words) 口頭試問が課せられることもある。

Dormitory (学生寮)
アメリカでは学内の寮で生活することが非常に一般的である。一部屋を二人で共有することが多く、食事はカフェテリアでとることができる。

E

Elective Courses
(選択科目)たとえば、ビジネスのような特別な専攻をとる場合、学生はビジネス専攻に関係するクラスを一定数とらなければいけない。加えて、米国の大学生はその主要専攻以外のクラスもとるように奨励されている。これらのクラスは選択科目として認められる。

F

Final Examinations
期末試験。米国では記述式の試験が中心で、他にも科目によって選択式試験、実技試験など様々な形態がある。イギリス等では通常、2-3時間の小論文と口頭試問。(それぞれのクラスによって評価方法は違う。)選択問題はなく、今まで自分でリサーチしたことやそれから導かれた独自性が試される。正確に書く力と知識をプレゼンテーションする力が必要。

F-1 Visa
F-1ビザは、米国留学生用に発行される学生ビザ。F-1ビザ取得のためには大学から発行される入学許可証「I-20」が必要。

G

Grade (成績)
学生の学業成果はAからFまでの段階で評価される。
A=優=4= (90-100%), B=良=3= (80-89%), C=可=2= (70-79%),
D=パス=1= (60-69%), F=不可=0= (0-59%)。

Grade Point Average (GPA)
GPAは学生の学業評価で次の算式ポイントを算出する。
全科目の合計(科目の成績数値x単位数)÷総単位数。

Graduate – Master Diploma(英)
大学院での修士課程。Taught/Set Courseは1年間。Research Courseは通常2年間で、指導教授のもと、学生が独自の研究をし、その成果を論文にまとめたもの。

H

High School
アメリカにおける4年間の中等教育を示す。

Honors Program(英)
イギリスにおける優等学位。学士号課程の中で、成績優秀者又はより専門性の高い学位に位置付けられるhonors degree取得を目指すプログラム。

I

IELTS (International English Language Testing System)
IELTSは、英語を母国語としない人を対象とした英語判断テストで、英国、アイルランド、オーストラリア及びニュージーランドでは、高等教育に進学する留学生にスコア提出が求められる。IELTSは記述式で、TOEFLのコンピューター/多肢選択形式とは大きく異なる。(http://www.ielts.com)

INS (Immigration and Naturalization Service)
米司法省移民帰化局。留学生の入国、ビザの規約等を決定する中枢機関。

Internship
学業単位として認められる実務研修のこと。通常の学生は専攻に関連した分野にて、研修をする。

J

Junior Year Abroad Program
(=Visiting Student Program) (英)

Junior College
私立2年制大学。(米)

J-1 Visa
米国交流訪問ビザ。教育と文化的な交流を目的とした交換留学プログラムに参加する人に発給するビザ。J-1ビザ発給には、受入先教育機関から発行される入学許可証「DS-2019」が必要。

K L

Liberal Arts (リベラルアーツ/ 一般教養課程)
外国語、歴史、文学、哲学などを含む一般教養科目の受講を意味する。一般教養科目を受講することは、特定の技能や技術を学ぶのに比べ、幅広い知識や論理性がより身につくと考えられている。アメリカの高等教育機関に多くみられる。

M

Major
専攻。学生はメジャーとして専門分野を選択する。通常、学生は大学2年修了時に専攻を決定しなければならない。

Meal Plans
食事プラン。大学の寮に住む学生は通常、食事のプランを申し込んでおく。学生は、毎週、寮で自分が希望する食事の回数を選ぶことができる。全食プランは1週間に21~19食で、部分的な食事プランは1週間に15~10食が提供される。

Medical Course
日本と同じように大学レベルで取ることができる医学のコース。以前は留学生に門戸を開いていたが、今では受講はほとんど不可能。ただし、ケースバイケースでオブザベーションは可能。

Minor
専門分野の専攻に加えて、学生は2次的な専攻を選ぶことができる。必須の履修科目は主要専攻のMajorより少ない。


Module(英)

Moduleは、履修科目を意味し、多数の科目から選択し、取りたい学位や専攻を決めることができる。

N

NAFSA (The National Association of Foreign Student Advisors)
全米大学外国人アドバイザー協会。世界から約1万人が参加する世界大会も開催している。

O

Oral Assessment(英)
口頭試問。セミナーやチュートリアルの場で、学生の発表を評価するもの。

P

Paper
小論文。通常、1クラスで4つの小論文(1500-2500 words)が課せられる。

Polytechnic(英)
地元住民を対象とした高等職業専門教育機関。英国では、1992年以降、教育改革で大学(University)に移行した。

Postgraduate Diploma(英)
学士号取得後にさらに専門的な知識を深めるためのコース。

Prerequisites
3年や4年で学ぶ科目はしばしば基礎的な科目の知識が要求される。たとえば、中級のミクロ経済学を学ぶ為には、初級のミクロ経済学を修了していることが前提になる。この前提が基礎必修科目である。

Private Institution
政府や州、地域の基金をほとんど受けていない独立した私立大学のこと。

Prospectus(英)
総合大学案内。

Public Institution
政府や州あるいは地域の基金で運営されている州立大学のこと。職員は公務員である。

Q

Quarter
1学年を10~11週間ずつで分けた学期のこと。クォーター制をとっている大学は、10~11週間の学期で区切っている。通常、学生は1学年間のうち3学期間勉強し、1学期を休みに当てることが多い。

Quizzes
小テスト。学生の進歩を確かめるために、教授は頻繁に小テストを実施する。その結果は学業評価を決定する最終試験に加味される。

R

Registration
学期ごとに、学生は正式に勉強するクラスを登録する。この登録過程を示す。

S

Scholastic Aptitude Test (SAT)
SATは大学進学適性試験である。アメリカあるいは他の国々で、学生の高校での言語的能力、数学的能力、専門知識(大学によって異なる)を判定するために行われている。多くの米国の大学では入学審査のために、SATスコアの提出を求めている。

Semester
セメスターは1学年を14~16週間ずつで区切る学期制のこと。セメスター制度をとる大学は1学年間を2学期制で行っている。

Student Union(英)
学生自治会の総称。


Syllabus

特別なクラスでの論点の概要や概略をいう。そのクラスにおいて読まなければいけない書物のリストのことでもある。アメリカでは細かく記されるが、イギリス・アイルランド・オーストラリア・ニュージーランドではシラバスが明確に示されない場合も多い。

T

Test of English as a Foreign Language (TOEFL)
TOEFLは学生の英語習熟度を判定する基礎的な試験。入学審査のために用いられる。TOEFLスコアの提出を要求している。

Transcript
正式な学業成績証明書。学生が取得しているすべての成績を網羅している。

Tutorial(英)
個人指導。小人数制のグループ又は指導教官と1対1で、与えられた文献リストからトピックを選び、個別指導を受けながら小論文にまとめる。

U

Undergraduate Student
高校を卒業してから始めて学位を取得する学生は学部生といわれる。学部は準学士と学士号取得の課程に分かれている。

Units(英)/Credits(米)
単位。通常、1学期に3クラスを受講。ヨーロッパ・オセアニアでの取得単位は、各日本の大学の基準に置き換えられる。

University (大学)
それぞれの専門カレッジの集合体。Universityでは、学士、修士、博士号まで取得できる。アメリカでは、CollegeとUniversityは同義語として使われている。主な違いは取得資格の違いである。Collegeでは学士号、場合によっては修士号も取得できるが、学士号、修士号、そして博士号まで取得できるのはUniversityである。

Upper Division Courses (上級課程)
大学の3年と4年で受講する科目をUpper Division Coursesと呼ぶ。ほとんどの場合、上級課程の科目を専攻するためには必修科目を修了していることが必要である。

V

Visiting Student Program/Junior Year Abroad Program(英)
米国の大学生が、主に英語圏の国々の大学で1学期又は1学年間学部授業を受けるために生まれたプログラム。日本で一般的な交換プログラムではなく、学生が自分にあったプログラム(留学先大学)、期間、費用、サービス等を選んで参加することができる。自分ですべてをするのではなく、サポートを受けながら、短期学部留学を体験する。秋学期のみで帰国する場合や春学期途中の3月で帰国する場合は、特別に最終試験を大学がアレンジしてくれる。

W X Y Z

Withdraw

中途退学。ルールに反したり、成績不良であったりする場合に学校が判断を下す。